ビジネス用HPの作成ツールの選び方
起業したり、副業を始めたいという方はご自分のビジネスのホームページ作成をしたい!という方が多いと思います。
もうビジネスを始めているけど、事業拡大のためにホームページを作りたい!という方も多いでしょう。
この記事は
- ホームページは結局何を使って作ればいいのか?
- 簡単簡単言われてるけど本当に簡単なのか?
- 自分で作ってみたいけど…できるかな?
という本当に初心者でに向けた記事です。費用を抑えて自作したい方向けですので、
ホームページ作成会社等に依頼を検討している方向けではありません。
自作ホームページ作成手段は3つ
①HTMLやCSSなど、コードを書いて作成する
<!DOCTYPE html>
<html lang=”ja”>
<head>
<meta charset=”UFT-8″>
このようなやつです。
この方法はまず言語を学ぶところから始めないといけませんので、
もし可能な方は、それ自体が仕事になってしまうくらいです。
自分のビジネスのホームページ作成としては現実的でないでしょう。
②WEBサイトビルダーを使う
wix・jimdo・Goope・ペライチなどのことです。
テンプレートも充実しており、写真を入れ替えるだけ等、初心者でも簡単な操作でおしゃれなホームページを作ることができます。
デメリットとしては
- google等の検索で上位に表示されにくい(検索のみで集客するのは厳しい)
- 無料版は広告が表示される(商用としてはお客様からの信用に足りない恐れ)
- 自由度が少ない(テンプレートとかけ離れた機能を付けたりしにくい)
などが挙げられます。
しかし、
- 既に自分のビジネスの集客は充分にできている方
- SNSのフォロワー数は多くいる
- 今いるお客様に見てもらう為のツールとして使う
という場合は一番手軽に利用できます。
③WordPressで作成する
初心者から見れば、WordPressとwebサイトビルダーの違いは分かりづらいものですが、
全く違うものです。
WordPressもHTMLやCSSの知識がなくても利用可能な点は似ています。
パソコンで文字入力や画像保存が出来る方であれば利用可能です。
難易度としてはwebサイトビルダーより少し難しいくらいです。
デメリットとしては
- サーバー契約やドメイン取得など、ステップが多い
- テンプレートのようなもの(テーマ、スキン、プラグイン呼びます)が多すぎて迷う
- 操作が少し難しい
などです。
メリットは
- google等の検索による上位を狙いやすい(SEO対策)
- 自由度が高く、自分が好きなようにカスタマイズできる
- ホームページを移行しやすい
などです。
では何が違うのか?
wix等のwebサイトビルダーは【会社】が運営しています。
【サーバー】(作ったホームページを反映させる為の巨大コンピュータと思ってください)も
自分で契約しなくていいし、
有料プランにしたら、【ドメイン】(ホームページの最後の「.com」「.co.jp」など)も手に入ります。
しかし、というかその為、
もし仮にその会社がwebサイトビルダーの提供をやめたり、潰れてしまったりした場合はご自身のホームページが利用できなくなります。
また、例えば料金システムが変更して高くなってしまったなどの時も、他社のサービスに以降はできません。
それに比べてWordPressは無料で配布されている【オープンソースソフトウェア】(無料で使えるアプリといったかんじ)なので、ホームページを作成すること自体は完全に無料です。
【サーバー】や【ドメイン】は自力で契約する必要がありますが、仮に料金等の問題で、
「サーバーを変えたい!」となった時でも、ホームページのデータを移行できるのです。
世界のホームページの25%以上はWordPressで作成されているというのもワケがあるんですね。
結論
ビジネス用のホームページ作成であれば、WordPress一択です。
当事務所のホームページもWordPressで作られています。
WordPressでのホームページ作成方法については、長くなりますので別の記事でご紹介します。
ご不明点やご相談はoffice NIJICOまでご連絡ください。