三浦に帰ってきてから早くも3ヶ月が経過しました。
この3ヶ月を振り返って、今後、行政書士office NIJICOが「行政書士として、どのように三浦と三浦に住む方々の生活向上」に対して関わっていくことができるのか?を考察していきたいと思います。

三浦の課題
三浦市の課題はみなさんそれぞれ思うところがあると思いますが、ほとんどの問題が「人口減少」に帰結するように思います。
1994年(平成6年)に54,350人のピークに達した後、人口はずっと減少を続けていて、
2023年(平成5年)7月現在で40,442人です。
- 働く場所が少ない
- 子育て支援が少ない
- タクシーが少ない
などが、ここ数ヶ月で三浦にお住まいの方から伺った三浦の課題ですが、
三浦で事業をする方が増え、三浦に住む人が増え、働く人が増えればこれらの課題は徐々に解決するように思えます。
行政書士としてできること
そこで、「人口を増やす(減らさない)」が三浦の最重要課題として、
当事務所が行政書士としてできることを、
- 短期目標
- 中期目標
- 長期目標
として3つ決めました。
短期目標
人口が爆発的に今すぐ増えることはないので、まずは今お住まいの方、特に市内において事業(経営)をされている方々のサポートをすることで、売上の増加、雇用の増加、市外への転出の食い止めを致します。
具体的には、
- 経営拡大に向けた各種申請や補助金等の代行
- ホームページ作成やSNS活用による広報支援
- 事業計画書、各種契約書作成や記帳業務も兼ねた経営サポート
などです。
中期目標
次に、中期目標として、企業誘致や移住に対してのサポートです。
もちろん改善すべき点はありますが、三浦の魅力は今のままでも充分に届く方には届くはずです。
しかし、転居や創業には多くの情報、お金、労力が必要となります。
そこで当事務所では
- 行政や不動産屋とのパイプ役
- 移転、転居に伴う各種手続き、申請書等の作成代行
- 先住移住者、経営者との架け橋
を行います。
長期目標
日本全体で人口が減少しているので、長期目標としては「三浦が他の市に比べて魅力ある市」になることが必要です。
子育てしやすく、活発で聡明な人材が育ち、その人材が三浦に留まりたいと思うような市です。
具体的には
- 音楽、スポーツ、食育、ボランティア活動などを通し、聡明な人材が育つ街づくりができる団体を作る
- 子育て支援事業者に対する設立(許認可等)サポート
とします。
行政書士は職業柄、さまざまな業種の方、さまざまな年齢の方と関わりを持つことができます。
その利点を活かして、三浦を少しずつでもより良い街にするお手伝いができたらいいと思います。
賛同いただける方、ご協力いただける方は是非ご一緒に活動していきましょう。
ご不明点やご相談は行政書士office NIJICOまでご連絡ください。